誕生日プレゼント|笑顔で受け取ってもらえるなら

年齢とともに変化したものの一つに誕生日プレゼントがあります。

思えば学生時代は、相手のことを思いつつ「これをあげたらきっと喜ぶ」あるいは「これをあげたらきっと驚く」という、サプライズを計画してタイミング良く渡したものです。

受け取った側の反応は様々で、友人だと苦笑いされ、異性だと「ありがとう」と添えられて受け取ってくれましたが…年齢を重ねるたびに「果たしてあれは正しかったのだろうか?」と、思うようになりました。

よくよく思い返すと、あげる当人に「欲しいと思われるモノ」を尋ねた覚えがほとんどなく、自分の中にある「なんとなく」のイメージで渡していたことが多かった気がします。今となっては本当に喜んでもらえていたのかどうか気になるところです。

そういう過去の経験を積み重ねた現在となっては、サプライズは控えて、あげる本人に「ほしいもの」が何であるか、直接尋ねて用意するようにしています。

ただ、なんらかの事情(予算や入手困難な場合など)によって、該当するものが用意できなかった場合、商品券やデパ地下に足を運んでの銘菓や物産などにたどりつきます。

誕生日プレゼントとは記念日に贈る品物でもあるわけで、プレゼントされたものによる思い出として記憶に残るほうが、

(受け取った立場としての経験上)実は印象深かったりします。

相手にもよりますが、基本的にまずは、当人に何が欲しいのかリクエストしてみて、準備できるものならそれにして。手が届きそうにないものなら、ふだん口にすることのないちょっとぜいたくな一品を、あげる当人の嗜好に合わせて贈るのが無難ではないかなあ…と、思うようになった昨今です。

相手のことを思い、そして喜ばれるように用意する。笑顔で受け取ってもらえるなら、サプライズでなくてもいいんだよなあ…と、思うようになりました。

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